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住友ファーマ、4年ぶりの2000円台
2025年11月04日 11:43
住友化学グループの医薬品メーカー、住友ファーマ(4506)の株価が勢いづいています。2021年10月以来、約4年1カ月ぶりに2000円台を回復し、午前10時17分時点では前週末比391円(23.2%)高の2075.5円と急伸しています。

きっかけとなったのは、10月31日の取引終了後に発表された2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)決算です。業績が市場の予想を上回ったうえに、通期見通しを大幅に上方修正したことが投資家の買い意欲を刺激しました。

決算の中身を見てみると、売上収益は2271億2200万円(前年同期比25.7%増)、純利益は988億6000万円と大幅な増益を達成。前年同期には322億円超の赤字を計上していましたから、まさに「V字回復」といえる内容です。特に、北米で販売が進む進行性前立腺がん治療薬「オルゴビクス」の好調が全体を押し上げました。

さらに通期では、売上収益を従来予想の3550億円から4290億円(前期比7.6%増)へ、純利益を400億円から920億円(3.9倍)へと上方修正しています。強気な業績見通しが示されたことで、成長への期待が一段と高まっています。